文字に打たれた

友人と全日空ホテルに書道家、武田双雲の書を観にいく。http://www.fudemojiya.com/futaba-mori/souun.htm

友人はこの書家のお弟子さん。私はよく分からずにノコノコついていったのだが、これがすばらしかった。
書は、エネルギーの化石だ。
その刹那の流れを、正確に映し出している。
あるイミ、書家の生霊。ポルターガイストみたいなもんだ。
私の叔母は書家。70歳にして、はちまきをしめて、大きな筆で数畳ある大作をドーンと書く。
叔母いわく、書いている文字の意味なんて関係ないそうだ。
今日、見事な書の作品を見て思った。
基本的に文字の意味なんてどうでもいいのだ。
そう、物事に意味などない。
そこに、艶やかに生きた魂の痕跡があるかどうかのみ。

夜は青山スパイラルホールに「バミリオン・プレジャーナイト」でおなじみの、キュピキュピのライブ「キャバロティカ」へ。http://kyupikyupi.com/
たまには、都会でキュートな遊びでも…。

それから焼鳥、ラーメンという堕落惰性コースをたどり、久しぶりに肉食。
翌日、下痢と嘔吐に一日中苦しむ。
これだからベジタリアンはツライよ。