突然訪れた天使の日
2004年7月4日今日は結婚式で雅楽の演奏。
デキはきかないでっ。私の演奏は正直、かなりひどかった。一生懸命やったので仕方ないけど、ごめんなさい。
この頃、笙はスランプ。次のステップへの飛躍の手前の停滞、と思って集中力を切らさずに、あせらず、くさらず練習するしかない。しかし今の私は迷える存在ゆえ、天から降るヒカリの音、なんて奏でられる状態にない。
雅楽のメインとなる3つの楽器の関係はとてもステキ。
天から降るヒカリの音、笙。
空を舞う龍の音、龍笛。
そして人々や生き物の暮らす地上の音、篳篥。
その3つのハーモニーが、あの雅なスイミンを誘う波動になる。
笙の音に魅かれて雅楽を始めかれこれ6年目。
雲間からさしこむヒカリの音とは、悲しい程遠い。ずっーと、もくもくの曇り空という感じ。いつか晴れ間がのぞく日がくるのかな。
演奏にいく日なのに、朝起きてまずカメラにフィルムを装填。気持ちはどうもコチラに傾いていて…。会場までの電車の中でも、考えることは写真のこと。昨日の葉山で撮影した写真のデキ悪かったので、がっくし落ちこんでいる。
何もみえていない。
何も感じてない。
物語を語れない。
それは技術的な問題ではないと思う。
いつも雲の中。
いまにも降り出しそうな雨雲。
暗くて、低くて、はやく動く。
灰色。
灰色。
灰色。
そんな私が出す音も、写真もひどいもんだ!誰も心地いいと思うわけがない。やっている価値があるのか?自己否定。それと裏返しの自己顕示。
ダメダメ人間でもう嫌だ〜。
実は海にいくことで、ぱっ〜となにかが晴れるんじゃないか?と根拠のない期待をしていた。けれどそんなことはなかった。いや、もう分かっていたことだ。世界中の何処に行っても、変わらないんだ!それを再認識して、しょんぼり。
写真や音に如実に表れた、自分の情けなさと汚さと醜さを目の当たりにした。開き直れない。ドッーと自己否定の嵐。
うつ病になって以来、全然自信がない。いやなサイクルにはまりつつある。とめないと!
とりあえず自殺の危険がないので、いまはビョーキでないらしい。でも、いい状態かといえば、よくない。外ズラは相変わらずいいけど内面はグチャグチャ。
抑圧された、ひどい夢ばかり何本立ててミル。ビョーキだったときの魔的な超自然的夢じゃなくて、ヒジョーに具体的な悪夢。
よく叫んでいる。よく怒っている。よく大泣きしている。
ココカラヌケダシタイ。
連れ去ってくれる王子様なんていないんだ。
魔法のクスリなんてないんだ。
イキテイクシカナインダ!
ここまでたれながして、途方にくれていたところ…宅急便が。
アマゾンで注文していたリチャード・ブローティガン詩集だった。以前読んだが、手元にないのでまた読みたくなり取り寄せた。
1976年の詩集、『突然訪れた天使の日』。
低迷する私への福音書かも。
早速、詩に救済を求めてみよう。
ああ、でもリチャード・ブローティガン自殺したんだよな…。
デキはきかないでっ。私の演奏は正直、かなりひどかった。一生懸命やったので仕方ないけど、ごめんなさい。
この頃、笙はスランプ。次のステップへの飛躍の手前の停滞、と思って集中力を切らさずに、あせらず、くさらず練習するしかない。しかし今の私は迷える存在ゆえ、天から降るヒカリの音、なんて奏でられる状態にない。
雅楽のメインとなる3つの楽器の関係はとてもステキ。
天から降るヒカリの音、笙。
空を舞う龍の音、龍笛。
そして人々や生き物の暮らす地上の音、篳篥。
その3つのハーモニーが、あの雅なスイミンを誘う波動になる。
笙の音に魅かれて雅楽を始めかれこれ6年目。
雲間からさしこむヒカリの音とは、悲しい程遠い。ずっーと、もくもくの曇り空という感じ。いつか晴れ間がのぞく日がくるのかな。
演奏にいく日なのに、朝起きてまずカメラにフィルムを装填。気持ちはどうもコチラに傾いていて…。会場までの電車の中でも、考えることは写真のこと。昨日の葉山で撮影した写真のデキ悪かったので、がっくし落ちこんでいる。
何もみえていない。
何も感じてない。
物語を語れない。
それは技術的な問題ではないと思う。
いつも雲の中。
いまにも降り出しそうな雨雲。
暗くて、低くて、はやく動く。
灰色。
灰色。
灰色。
そんな私が出す音も、写真もひどいもんだ!誰も心地いいと思うわけがない。やっている価値があるのか?自己否定。それと裏返しの自己顕示。
ダメダメ人間でもう嫌だ〜。
実は海にいくことで、ぱっ〜となにかが晴れるんじゃないか?と根拠のない期待をしていた。けれどそんなことはなかった。いや、もう分かっていたことだ。世界中の何処に行っても、変わらないんだ!それを再認識して、しょんぼり。
写真や音に如実に表れた、自分の情けなさと汚さと醜さを目の当たりにした。開き直れない。ドッーと自己否定の嵐。
うつ病になって以来、全然自信がない。いやなサイクルにはまりつつある。とめないと!
とりあえず自殺の危険がないので、いまはビョーキでないらしい。でも、いい状態かといえば、よくない。外ズラは相変わらずいいけど内面はグチャグチャ。
抑圧された、ひどい夢ばかり何本立ててミル。ビョーキだったときの魔的な超自然的夢じゃなくて、ヒジョーに具体的な悪夢。
よく叫んでいる。よく怒っている。よく大泣きしている。
ココカラヌケダシタイ。
連れ去ってくれる王子様なんていないんだ。
魔法のクスリなんてないんだ。
イキテイクシカナインダ!
ここまでたれながして、途方にくれていたところ…宅急便が。
アマゾンで注文していたリチャード・ブローティガン詩集だった。以前読んだが、手元にないのでまた読みたくなり取り寄せた。
1976年の詩集、『突然訪れた天使の日』。
低迷する私への福音書かも。
早速、詩に救済を求めてみよう。
ああ、でもリチャード・ブローティガン自殺したんだよな…。
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