from CHINA
2004年6月3日 日常爽やかなお天気にふんわり飛び乗って、午前中は太極拳。
私が太極拳を習っているのは、実家の近所の公民館。
大きな桜の木の波動が充満する空間にあるこの場所は、風の通り道。いつも、その土地から湧き上がる優しい風が流れている。
その風は公民館を抜け、お墓へとつながっている。
ここではみんな、お墓と向きあって太極拳をする。自分のご先祖さまと一緒に、気をこねているわけだ。
私はここの地元の人間ではないので、本来この公民館を利用するメンバーではないのだが、母のつながりで特別に外部から参加させてもらっている。
知らないお墓を眺めているのは、最初は妙な気持ちだった。けれども、いつのまにかお墓が、なんだか光って見えるようになった。
キレイだ。
よく、こんなことを想像する。お墓に眠っているヒトも、木曜の午前中を楽しみにポワッとでてきて、そばでみんなと一緒に太極拳をしているんじゃないかって。
すると、肩のあたりをひんやりとした風がスッーと…。
これは全く恐いことではなくて、なんともいえず爽快な、アチラカラくるHOLYな風。視点が遠くなる。回路がツナガル。
午後、太極拳のクラスで仲良くなったお習字の先生のお宅へおじゃまして、筆の基本を教えてもらった。横線の書き方、縦線の書き方。まさに、小学生以来。それから、「上」と「下」という二文字を練習。私の字は、小学生のままであった…。その字を見せると、朱墨で5重マルを書いてくれた。
なんだか、めちゃめちゃうれしい気分。走って家に帰り母に見せた。母は、あら、上手じゃない。小学生のお教室みたいね、と笑った。父もその半紙をのぞいて微笑んでいた。私は5重マルだよ〜と得意げな顔。
本当に子供の頃に帰ったよう。ちょくちょく行こうと思った。
それから、サボりたい気持ちを丸めてポイッして、雅楽の稽古へ。イギリスとアメリカから、見学のお客さんが来ていた。私の隣に座ったので、ついついいいとこみせようとして、力んだので、あまりいい音が出せなかった。でも笙の音色に、雅楽の不思議さに大感激していた。
帰りに友達と待ち合わせ、夕飯。
「私さ〜、サッカー行くんだ!」とサッカーネタの話をしようとしたら、あっさり
「知ってるよ、サイトで見たよ」といわれた。
そうか〜。私も彼女のサイトはいつも見てる。ああ、会っていなくても、つながってるんだな。これもまたとても素敵なことだと思った。
彼女がラーメン屋さんへ連れて行ってくれた。なんじゃ〜ここはぁ〜という、初体験の奇妙なラーメン屋だった。このことはまたいつか…。
ああ、フル稼働で遊びたおした1日。
太極拳、書道、雅楽、ラーメン。
気がつけば、ぜ〜んぶfrom CHINA!
私が太極拳を習っているのは、実家の近所の公民館。
大きな桜の木の波動が充満する空間にあるこの場所は、風の通り道。いつも、その土地から湧き上がる優しい風が流れている。
その風は公民館を抜け、お墓へとつながっている。
ここではみんな、お墓と向きあって太極拳をする。自分のご先祖さまと一緒に、気をこねているわけだ。
私はここの地元の人間ではないので、本来この公民館を利用するメンバーではないのだが、母のつながりで特別に外部から参加させてもらっている。
知らないお墓を眺めているのは、最初は妙な気持ちだった。けれども、いつのまにかお墓が、なんだか光って見えるようになった。
キレイだ。
よく、こんなことを想像する。お墓に眠っているヒトも、木曜の午前中を楽しみにポワッとでてきて、そばでみんなと一緒に太極拳をしているんじゃないかって。
すると、肩のあたりをひんやりとした風がスッーと…。
これは全く恐いことではなくて、なんともいえず爽快な、アチラカラくるHOLYな風。視点が遠くなる。回路がツナガル。
午後、太極拳のクラスで仲良くなったお習字の先生のお宅へおじゃまして、筆の基本を教えてもらった。横線の書き方、縦線の書き方。まさに、小学生以来。それから、「上」と「下」という二文字を練習。私の字は、小学生のままであった…。その字を見せると、朱墨で5重マルを書いてくれた。
なんだか、めちゃめちゃうれしい気分。走って家に帰り母に見せた。母は、あら、上手じゃない。小学生のお教室みたいね、と笑った。父もその半紙をのぞいて微笑んでいた。私は5重マルだよ〜と得意げな顔。
本当に子供の頃に帰ったよう。ちょくちょく行こうと思った。
それから、サボりたい気持ちを丸めてポイッして、雅楽の稽古へ。イギリスとアメリカから、見学のお客さんが来ていた。私の隣に座ったので、ついついいいとこみせようとして、力んだので、あまりいい音が出せなかった。でも笙の音色に、雅楽の不思議さに大感激していた。
帰りに友達と待ち合わせ、夕飯。
「私さ〜、サッカー行くんだ!」とサッカーネタの話をしようとしたら、あっさり
「知ってるよ、サイトで見たよ」といわれた。
そうか〜。私も彼女のサイトはいつも見てる。ああ、会っていなくても、つながってるんだな。これもまたとても素敵なことだと思った。
彼女がラーメン屋さんへ連れて行ってくれた。なんじゃ〜ここはぁ〜という、初体験の奇妙なラーメン屋だった。このことはまたいつか…。
ああ、フル稼働で遊びたおした1日。
太極拳、書道、雅楽、ラーメン。
気がつけば、ぜ〜んぶfrom CHINA!
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