母直伝

2004年5月27日
母から太極拳を習い始めて、1年半。
私もやっと少し動けるようになってきた。
母は、売れっ子のタイチ・マスターである。1週間に7クラスも教室を持っている。母の太極拳は、主婦のカルチャーセンター通いから始まった。それから長年続けているうちにすっかり身につき、いつのまにか教える側になってしまった。
教室でみんなと一緒に指導を受けたあと、いつも家に帰ってからひみつの技伝授の時間がある。こうしてだいぶズルしてるので、私は少しだけ上達が早い。
「これはママが見つけたんだけど…」と、母ならではのコツを私に教えてくれる。何故かこのヒミツは、一度きくと忘れないのだ。身体はついていかなくても、コトバは残っている。
私もいつか、タイチ・マスターになれるかな。
そしたら、「少林サッカー」のムイみたいに、太極拳パンとか、太極拳カレーとか作れて、すんごく料理が美味くなるとかいうことになるかもしれん〜。
乞うご期待!

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